電解水素水から蒸散する水素ガス濃度を測定してみました。
水の中に溶け込む水素濃度は最高でも1.6ppm(1気圧時)なのに、0.6ppm(今回の検体)程の水素水から 高濃度の水素が発散する事が判りました。
パールウォーターが生成する電解水素水の溶存水素濃度は 0.6ppm 〜 0.7ppm
パールウォーターで生成した電解水素水を2L容量の
ペットボトルに8分目程入れて
上下に10回程撹拌した。
水素ガス測定器UPX4にて、ペットボトル上部より蒸散する
水素ガス濃度を測定。30,780ppmの水素濃度を確認した。
測定が終った後 ペットボトルの蓋を開けたままで放置した。
放置から約30分後、再び上下に10回程攪拌した。
1回目の測定から約30分後の蒸散水素ガス濃度は、25,200ppmであった。
水素ガス濃度測定後、再度、蓋を開けたまま放置した。
初回測定から約1時間30分後
ペットボトルを上下に10回程攪拌した。(3度目)
蒸散水素ガス濃度は16,350ppmであった。
水素を含んだ水から発散する水素ガス濃度は僅かな量だろう!と高をくくった測定でしたが、想像以上の水素ガスの蒸散濃度に驚いてしまいました。電気分解によって水に溶け込んだ水素は、僅か0.6〜0.7%ですが、水に溶存していた水素が蒸散する際の水素ガス濃度は1回目の測定では約30,000ppm、5,000倍ほど蒸散する事が確認されました。
パールウォーターを代表とする電解水生成器から作られるアルカリ系の水素水は、昭和40年に、当時の厚生省から胃酸過多や腸内異常発酵を改善する水として医療認可を得ていますが、その効能効果を認められまでの臨床試験及び論文発表の中には、水素が関与する事は一切触れられていませんでした。ですが、体に入った僅か0.6ppm前後の水素が人の体内に循環する際の計り知れない還元力が腸内異常発酵や胃酸過多などの改善に繋がるものと考えられます。