HOME水素ガス吸入機 Hydrogen Gas Inhaler
精製した水素ガスを安全濃度に制御する機能を持つ水素ガス吸入機
【 MHGシリーズ Q-in / DX / EX / α 】
特許第5091364号、第5100911号、第5900688号
水素ガスは空気中では4〜75%の濃度範囲で酸素と激しく反応して爆発する危険性があると報告されています(三宅淳巳:水素の爆発と安全性, 水素エネルギーシステム, Vol.22, No.2, 1997)。しかし、製造元では水素ガスの爆発する濃度範囲を文献的に調査し、また実験的に詳しく確認したところ、通常の環境において10%以下の水素濃度では問題ないことが分かりました(柳生 昭三 他:水素の爆発危険性についての研究, 産業安全研究所研究報告, RIIS-RR-18-1, p3〜5)。 ( 参考:[調査報告書] 水素ガスの燃焼と爆発の危険性について )
そこで、水素ガス濃度を6.0〜7.5%に制御したMHG-2000αを開発しました。MHG-2000αは水素ガスの実験的および文献的爆発下限界(10%)未満に水素ガス濃度を制御した安全対策を行っています。また、非常時における安全対策や水素ガス濃度を表示する特徴を持っています。さらに、密閉性の高いICU集中治療室などの使用を考慮し更なる安全対策(水素ガス濃度を2.0〜2.5 %に制御)を行った吸入機MHG-2045を開発しました。
業務用
水素ガスを毎分約4,000ccの空気で6.5%前後に調整した水素ガスを吸入出来るサロン、治療室向けタイプ。
水素濃度6.5%(65,000ppm)・ 風量4L/分
業務用・家庭用
水素ガスを毎分約2,000ccの空気で6.5%前後に調整した水素ガスを吸入出来る家庭/業務向けタイプ。
水素濃度6.5%(65,000ppm)・ 風量2L/分
医療機関・家庭用
水素ガスを毎分約2,000ccの空気で3.6%前後に調整した水素ガスを吸入出来る家庭/業務向けタイプ。
水素濃度3.6%(36,000ppm)・ 風量2L/分
医療機関・家庭用
水素ガスを毎分約4,000ccの空気で2.3%前後に調整した水素ガスを吸入出来る家庭/医療機関向けタイプ
水素濃度2.3%(23,000ppm)・ 風量2L/分
水素ガス吸入機の作製方法と水素ガス供給の原理、ならびに水素ガス吸入機の水素濃度設定を約3%とし、始動後3時間にわたり水素濃度を測定した結果が米国を拠点とする医療ガス専門の国際的科学誌(メディカル・ガス・リサーチ誌)に掲載されています。
型式 | MHG-2045 | MHG-2000 | MHG-2000α | MHG-4280 |
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価格 | 352,000円 | 528,000円 | 825,000円 | 1,650,000円 |
供給量 | 2L/分 | 2L/分 | 2L/分 | 4L/分 |
水素ガス濃度 | 2.0〜2.5% | 3.0〜4.0% | 6.0〜7.5% | 6.2〜8.0% |
定格電圧・周波数 | AC100V・50/60 Hz | |||
本体重量 | 約3.0Kg | 約3.0Kg | 約3.0Kg | 約16.0Kg |
外側寸法(mm) | 幅250 × 高さ280 × 奥行170 | 幅400 × 高さ515 × 奥行250 | ||
付属品 | 鼻カニューラ、精製水、冷却ポット(スペアー) | 鼻カニューラ、精製水、 冷却ポット、排水受け容器 |
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